<ANAオープン 2日目◇19日◇札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

 この日に持ち越した第1ラウンドの残り1ホールと合わせて19ホールを回った石川遼は、第2ラウンドも3バーディ・2ボギーでスコアを1つ伸ばすに留まり、トータル4アンダー19位タイで予選ラウンドを終えた。

石川遼の第2ラウンドのプレーをフォトギャラリーで振り返る!
 雨のち晴れのち雨のち晴れ…。沸いては消える雲がようやく過ぎ去ったかと思えば、午後になると気まぐれな強風が輪厚を吹き抜けた。「本当に全英オープンをプレーしている感覚でした。ストレスにはならなかったけど、それを通り越して笑っちゃう感じ」と石川が語れば、多くの選手も「難しかった」と口を揃えた。

 そんな中、石川は早朝6時40分から競技を再開。雨の降る中で放ったティショットは右に大きく曲げて林に入れるミスショットとなった。夜をまたいだ第1ラウンドをパーで終えると、クラブハウスに目もくれず練習場に直行。「ひどいスイングをした悔しさがあったので、練習をしたいと思っていた。再開が早かったけど、3時半に起きたかいがありましたね(笑)」。

 第2ラウンドスタートまでのわずかな時間でスイングを調整。気持ちを切り替えてティオフすると1番からバーディを奪う幸先の良いスタートを切った。その後はたびたびピンチも招いたが、「でもそれ以上にいいスイングがあったのは進歩だと思う」。気まぐれな天候となかなか決まらないパッティングに耐えながらチャンスをうかがうと、17番ではロングパットをねじ込みバーディを奪取。順位は落としたものの週末で上位をうかがう位置をキープした。

 この日も開幕前からキーホールに挙げていた5番パー5で2日連続2オンに成功したものの、5メートルのイーグルパットが決まらずガックリ。「あれはすごい悔しかった。あのチャンスを獲れないのが波に乗り切れない部分でもある」。タフなコンディションの2日間を乗り越えて週末は晴れ。週末こそ一つの目標に掲げるイーグルを急浮上のきっかけとしたい。

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