<アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ 初日◇25日◇大利根カントリークラブ 西コース(7,102ヤード・パー71)>

 渡米前ラストゲームは苦しい立ち上がりとなった。JGA、JGTO、アジアンツアーの共同主管競技「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ」の初日。「ANAオープン」からの国内2連戦に臨んでいる石川遼は3バーディ・4ボギーの“72”でラウンド。首位と6打差の44位タイと初日はやや出遅れる結果となった。

【関連ニュース】藤田寛之、深堀圭一郎、室田淳が2位タイの好スタート!
 パーを4つ並べて迎えた14番ホール。石川がこの日初めてドライバーを握ったこのホールから試合が動き始めた。石川が振り抜いたドライバーショットは右の池に消え、このホールボギー。悪い流れを変えられないまま、続く15番、16番もボギーとして、痛い3連続ボギーを喫してしまった。

 しかし、17番で4メートルのパーパットを沈めて流れを引き戻すと、続く18番パー5ではこの日初バーディを記録。そして、「良いスイングができてきた」というバックナインでは2つのバーディを奪うなど、スコアを1つ伸ばすことに成功し、初日は1オーバー44位タイでホールアウトした。

 結果としては出遅れる形となった石川だが、「内容には手応えがある」と明日からのプレーに自信を覗かせた。この日は度々ドライバーでのティショットを曲げてピンチを招いたが、石川の中では「ドライバーでこう打てばいいとわかっていて出来なかったことが、今日は出来た。収穫はあった」。

 もちろん「アンダーパーで回れるコンディションだったと思う」とこの日の結果を悔やむ気持ちもあるが、「残り3日でいくらでも挽回できると思う。明日でトータル1アンダーか2アンダーのスコアに出来れば土日にチャンスがある」と週末の戦いを見すえた。米国男子ツアー新シーズンに自信を持って臨むためにも、今の順位で終わるわけにはいかない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>