<アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ 初日◇25日◇大利根カントリークラブ 西コース(7,102ヤード・パー71)>

 JGA、JGTO、アジアンツアーの共同主管競技「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ」の初日。午後組でプレーした深堀圭一郎が7バーディ・4ボギーの“68”をマーク。藤田寛之、室田淳らと並ぶ2位タイで初日を終えた。

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 断続的な降雨と風に晒された午前組に対し、午後組はほとんど風のない好天に恵まれた。午後12時13分にティオフした深堀は、スタートの10番でいきなりチップインバーディを奪うと、14番パー5もセカンドショットをグリーン手前のバンカーまで運びバーディ。続く15番ではボギーを叩いたが、16番からは怒涛の3連続バーディを記録。好条件を生かして、前半から果敢にチャージをかけて見せた。

 後半に入ってからは3つのボギーを喫するなど、難コース・大利根カントリークラブに苦戦を強いられた深堀だが、4番と9番で2つのバーディを奪取。終盤は出入りの激しいゴルフを展開したが、「ボギーも出たけど、バーディもいっぱい獲れたの上出来です」と自身も納得の内容で初日2位タイの好スタートを切った。

 恵まれた好天と共に、大利根カントリークラブの設計を手がけた“巨匠”との相性が深堀の好スタートを後押しした。その巨匠とは日本のゴルフコース設計の第一人者、井上誠一氏。「井上さんのコースは、相性が良いですよ。イメージが明確でないといけないし、どこにどう打てばいいか、はっきりと設計者の意図が分かる。考えるところが好きですね」。バンカー1つ、グリーン1つとってもそこに明確な意図が存在する。それゆえに戦略性があり、難しいともいえるが、深堀にとってはやりがいあり、楽しいコースということらしい。「井上さんのコースで勝ちたいです」と力強く話した。

 「スイングも前半は苦労しましたが、KBCぐらいからゴルフが良くなってきました。きっかけがあれば良いプレーができると思います」。2005年以来、ツアー優勝から遠ざかり、左足底筋膜炎の手術を行った2011年にはシード落ちも経験した。現在45歳、ツアーの中ではベテランの域に入ってしまったが、一方で、藤田寛之のように40代になってさらなる活躍を見せた選手もいる。好調な今、再び輝くためのきっかけを掴みたい。

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