<アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ 2日目◇26日◇大利根カントリークラブ 西コース(7,102ヤード・パー71)>

 茨城県にある大利根カントリークラブで開催されているJGA、JGTO、アジアンツアーの共同主管競技「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ」。降雨に見舞われた初日に対し、青空の広がる好天に恵まれた2日目。絶好のゴルフ日和かと思いきや、前日以上に選手たちはスコアメイクに苦戦を強いられている。

藤田寛之がノーボギーラウンドで2位タイ 同門・宮本に「負けたくない」
 天候に恵まれたはずのこの日に選手たちを苦しめているものは何なのか。風速4.0m/sの強風?長いラフ?もちろんこれらも選手を苦しめていることは間違いない。しかし、それ以上にスコアメイクを困難にしているのは雨によってやわらかくなったグリーンにある。

 「コンパクションが出ていなくて、少しデコボコした感じがある。いいストロークをしても入らないことがあるんですよ」。そう話したのは予選ラウンドを終えて3アンダー4位タイにつけた藤田寛之だ。

 藤田の話を要約すると、雨によってやわらかくなったグリーン上には選手たちの足跡などが薄っすらと残り、不規則にデコボコした状態になっている。これが非常に厄介で、例えばショートパットでしっかり狙ったラインにストロークしたとしても、そのデコボコによってボールは予想外の方向に流れてしまうことがある。藤田が「いいストロークをしても入らない」と話したのはそういう理由からだ。

 大利根カントリークラブはそれでなくても、林にセパレートされた戦略的なコースレイアウトが特長の難コース。そこに思わぬ“軟グリーン”の難しさが加わったため、上位陣が伸び悩み、現在のような同じストロークに多くの選手がひしめく団子状態が生まれたのだ。

 もちろん、この日が1日を通じて晴天に恵まれたため、明日以降は再びグリーンコンディションが変化することが予想される。はたして、変化するグリーンコンディションに対応し、ムービングデーに浮上する選手は誰か。

<ゴルフ情報ALBA.Net>