<日本女子オープンゴルフ選手権 事前情報◇1日◇琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・三上コース(6,522ヤード・パー72)>

 国内女子メジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権」がいよいよ明日2日(木)に開幕。昨年、最終ホールで劇的なバーディパットを入れこの大会2度目の優勝を挙げた宮里美香。先週の金曜日にはコースに入り、金土と1ラウンドづつ、今週月曜は9ホール、火曜のプロアマで1ラウンド、そして、この日は9ホールを回り開幕前に計4ラウンドと入念な調整を行った。

美香、土壇場で決めて涙!ドタバタVに「お騒がせしました」
 「イメージはできてきました。グリーンが小さく、上からの傾斜がキツいですね」と他の選手同様に傾斜の強いグリーンを警戒。また「フェアウェイが狭い印象はなくて、バンカーに砂をかなり入れたみたいで難しい」とバンカーも注意するポイントに挙げていた。

 入念な練習ラウンドに加え今週からドライバーのシャフトをグラファイトデザインのツアーADの最新モデル『MJ』に変更。メーカーによれば前モデルの『MT』よりも手元側の剛性を上げ「先の戻りがいい、つかまりのいいシャフト」だという。宮里本人も「つかまりがいい」ところが気に入り使用を開始。先が動くが、左には行きにくくしっかりと叩けるこのシャフトが連覇の強い味方になってくれるか。

 また「ロングアイアンでは硬いグリーンに球が止まりにくいので」5番アイアンに変えて5番ユーティリティを入れる予定だそうで、ギアの面でもこの大会に向け入念な準備をしてきている。

 米ツアーでは賞金ランク90位と低迷。これから始まるアジアシリーズは出場選手が限られるため、宮里の今季の米国の戦いは終了。なお賞金ランク80位までには年間のシード権、81位から100位の選手には条件付の準シード権が与えられるので、来季もアメリカで戦うことは可能。「今までシード権とか考えたことがなかった。残念だけど、それ以上にこれを乗越えないと」、不本意な結果ながらもそれを受け入れ今後の糧にする意向だ。

 「ディフェンディングとしては2012年の時と2回目。至って平常心でします」、心に波風も立てず、コース対策、ギアの準備も万端も宮里。この大会では米国での鬱憤を晴らすようなプレーで復活の狼煙を上げられるか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>