<日本女子オープンゴルフ選手権 2日目◇3日◇琵琶湖カントリー倶楽部(6,522ヤード・パー72)>

 先週に引き続き国内ツアーに参戦している有村智恵。先週は高校時代を過ごした“第二の故郷”宮城で行われた大会で予選落ちを喫したが、今週はメジャーの大舞台で輝きをみせた。

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 有村はインコースからスタート。前半で2つスコアを伸ばすと、折り返した1番パー5から連続バーディを奪取。5番パー5ではこの日唯一のボギーを叩いたが、続く16番パー3で4メートルを決めすかさず取り返す。そして終盤の8番でバーディを奪い、この日は6バーディ・1ボギーの“67”でホールアウト。5つスコアを伸ばすチャージで初日の18位タイから一躍首位タイに躍り出た。

 「久しぶりにこんなゴルフができました」と笑顔をみせた有村。米国では難しいセッティングや他の選手に20ヤード30ヤード飛距離でおいていかれるなど、徐々に自信を喪失。以前は「ピンしか見ずにガンガン攻めてた」と強気のプレーが持ち味だったが、それもいつしか影を潜め、成績は下降線に。

 先週もカットラインを気にするばかりにプレーが縮こまり予選落ち。しかし、先週は今季好調な友人、原江里菜とラウンドし「気持ちよく打ってるのを見ていろいろ思い出させてもらった」という。また先週コンビを組んだプロキャディの小田亨さんからも色々とアドバイスをもらい、「今週はどんな成績でもいいから攻めよう」と前向きな気持ちを取り戻した。

 昔の自分を少し取り戻し、見事この日は結果を出した有村。今週はカットラインを考えることなく、優勝争いを見据えていける。「この2日間をこいういう位置で回れたことは自信になったので、明日明後日もいいプレーが出来るかなと思います」。アメリカではシード権を喪失、12月は予選会に臨むことになる。その前にこの大舞台で少しでも結果を残し自信をさらに取り戻したいところ。決勝ラウンドでも前向きに、そして強気なプレーでギャラリーを魅了する。

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