<トップ杯東海クラシック 3日目◇4日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,315ヤード・パー72)>

 愛知県にある三好カントリー倶楽部 西コースで開催されている国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」の3日目。金亨成(キム・ヒョンソン)(韓国)が1イーグル・3バーディ・2ボギーの“69”でトータル8アンダーまで伸ばし単独首位に浮上、悪天候が予想される最終日を前に最高の位置に付けた。

“ツアーNo.1の難しさ”の16番ホール
 この日、3位タイからスタートした金は出だしの1番で1.5メートルを決めバーディ発進。すると続く2番では残り262ヤードから3番ユーティリティで2オンに成功。ピンまで9メートルと距離はあったがこれを沈めイーグル。出だし2ホールで3つ伸ばすロケットスタートに「ハンパない。プロみたい(笑)」と冗談を交えて振り返る。その後も前半で1つ伸ばしフロントナインを折り返す。

 しかし、後半に入ると流れは一変。立ち上がりの10番でこの日初めてのボギーを叩き躓くと13番でもスコアを落とし嫌な流れに。それでも15番でバーディを奪い1つ戻し粘りを見せる。その後も16番、18番とそれぞれ4メートル、5メートルの長いパーパットを残すピンチとなるも何とか沈めて踏みとどまった。

 今日は出だし2ホールが全てだった金。「あれで心から楽になった。1日、楽な気持ちで回ることができた」という。他の選手がスコアメイクに苦しむ中「明日天気が悪くなることが頭にあった。だから少しでも伸ばしたかったので」と出だしでスコアを伸ばし余裕を持ってラウンドできたことが好結果に繋がった。

 また、ここ三好カントリー倶楽部は、今年優勝した「中日クラウンズ」と同じ愛知県。「名古屋大好き。食べ物が美味しいですし、知り合いもいますので」と精神的に充実していることが好成績につながっている様だ。

 そんな金だがここ最近、最終日でスコアを伸ばしきれず優勝を逃している。本人は気にしないようにしているというが、「みんなが言うから…」と自信はあまりない様子。それでも「もっと集中して頑張ります」と前を向いた金、相性の良い愛知で今季2勝目を挙げることができるか。

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