<マスターズ 3日目◇12日◇オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>

 米国男子メジャー「マスターズ」の3日目。上位に実力者がひしめく大混戦となる中、トータル2オーバー26位タイからスタートしたリッキー・ファウラー(米国)が6バーディ・1ボギーの“67”で回ってトータル3アンダーに急浮上を果たした。最終日は首位との3打差を追って5位タイからスタートする。

「マスターズ」3日目の結果はPGAリーダーズボードで確認!
 初のメジャータイトルへ向けて序盤から積極的にスコアを動かした。2番パー5でバーディを先行させると、続く3番でもバーディを奪取。難関の4番パー3はティショットをグリーン左サイドに外してボギーとしたものの、8番でバーディを奪い返すと後半も3つのバーディを奪って一気にリーダーボードを浮上した。

 アメリカの新たなスターとして多くのファンから人気を集めるファウラーだが、その期待とは裏腹にここまではツアー1勝にとどまっている。そこで、今季はコーチのブッチ・ハーモンと共にスイング改造に着手。バックスイングで真っ直ぐクラブを上げて、頭から遠い位置にトップを作る意識を持つ新スイングは「僕にとってすごく大きなことだった」とスイングを壊すリスクも伴ったが、さらなる飛躍を求めて改造に踏み切った。

 ここまでスタッツに大きな変化は見られていないが、「すごく感触が良いし、これが最適だと信じている」と新スイングに手ごたえは得ている。首位タイにつけるのは普段から仲の良いことで知られるバッバ・ワトソン(米国)だが、「すごく楽しみだ。でも、彼はすでにグリーンジャケットを持っているよね。今度は僕の番だ」と挑戦状を叩きつけた。グリーンジャケットが新生ファウラーのトレードマークとなるか。

<ゴルフ情報ALBA.Net>