<関西オープン 1日目◇22日◇六甲カントリー倶楽部(7,037ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「関西オープン」が兵庫県にある六甲カントリー倶楽部を舞台に開幕。初日の競技を終え、先週のアジアンツアー「ICTSI フィリピンオープン」でトップ10入りした片岡大育が5アンダーで2位タイの好位置で初日を終えた。

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 片岡は出だしの1番、2番でそれぞれ5メートルのバーディパットを決める好スタートを切るも、3番でアンプレアブルでアンラッキーなボギーを叩いてしまう。それでも悪い流れを引きずることなく8番までパーを並べると、9番で15ヤードのチップインバーディを決めていい形でフロントナインを終える。

 後半に入っても前半の流れを止めることなく10番、12番でバーディを奪取。しかしまたしてもバーディを奪った次の13番でボギーを叩く。そして迎えた14番パー5。サードショットで「練習ラウンドから当たりが薄かった。今日もずっとショットがスライスしていて試行錯誤しながらプレーしてたんだけど大きく変えられなかった」と振り返った一打は試合ではあまり記憶にないというまさかのシャンクし、大きく右に行ってしまう。

 しかし、このシャンクが片岡を逆に開き直らせる。いいスコアを出している状況ではあったが「このままじゃダメだと。クラブをしっかり立てようと思った。このシャンクで気持ちを切り替えられた」とこのホールをパーセーブ。そこからはショットの精度はよくなり、17番ではピン側50センチに。18番でもピン左1メートルにつけ、連続バーディで締めた。結局この日は7バーディ・2ボギーの“67”をマーク、5アンダーで2位タイと好スタートとなった。

 日本ツアーと平行してアジアンツアーにも参戦している片岡。昨年2月からアジアにも所属先のある高知にも近い大阪に引っ越した。先週までアジアンツアーに参戦していたため、日本に帰ってきたのは今週の月曜日とタイトなスケジュールでの戦いとなっているが、「国内男子ツアーのオープンウィークで他の人がやっていないときに試合できたら」と強い決意で臨んでいる。「来年も両方に参戦するために、まずは国内男子ツアーのシード権を確保できるように頑張りたい」と国内男子ツアーシード権確保、さらにはその先の悲願であるツアー優勝に向け前進する。

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