今季の国内女子メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で初のメジャー制覇を成し遂げた成田美寿々。切れ味鋭いショットと、勝負強いパッティングがウリの若手プレーヤーだが、クラブに関しても強いこだわりを持つ選手としても知られている。

“気持ちでスコアを作れる”成田美寿々の強さと魅力
 特定のメーカーと契約を結ばず、自分が試してみてしっくりくるものをドライバーからパターまで14本そろえたセッティング。今季の使用クラブを見ても複数メーカーの異なるクラブがバッグには並んでいる。その中で成田の飛躍のきっかけとなったのがヤマハのドライバーだ。

 成田は昨年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」からヤマハのドライバーをテスト。練習ラウンドで好感触を得ると「試合これでいきます」とぶっつけ本番でV203ツアーモデルを投入した。すると、その大会でプレーオフの末に前年の「富士通レディース」以来のツアー2勝目。いきなり結果を出して見せた。

 そして迎えた今シーズン。昨秋からテストしていたRMXツアーモデルを「今年のモデルは飛距離が出る」と開幕戦から投入。飛距離に加え、狙ったところに打てる方向安定性にも信頼を置いている。さらに、ヘッド自体の性能だけでなく、「感覚が鋭くて、納得のいくまでクラブは変えない(ヤマハ女子ツアー担当梶山氏)」という成田だけに、RMXの最大の特長である高いチューニング機能がその要求に応えることができていることも好調の要因と言えそうだ。

 21歳にして早くもメジャータイトルを手にし着実に階段を上っている成田。ギアへのこだわりも誰よりも早い歩みを後押ししている。

ドライバースペック:RMXツアーモデル 9度 ディアマナイリマ60S 45.25インチD2

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