<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 2日目◇24日◇中京ゴルフ倶楽部石野コース(6,459ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の2日目。トータル2アンダー10位タイからスタートしたアマチュアの堀琴音が5バーディ・2ボギーの“69”をマーク。トータルスコアを5アンダーまで伸ばし、首位と1打差の2位タイに浮上した。

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 今大会でもアマチュア選手が躍動した。この日の堀は序盤こそ「バタついてしまった」と2番3番連続ボギー。しかし、「1つずつ落ち着いてやるしかない」としっかりメンタルを立て直すと、6番ではサードショットをピン1メートルにつけてバーディ、さらに続く7番では3メートルを沈めて連続バーディを奪い、スタート時のスコアに戻してみせた。

 後半に入り、大きな分岐点となったのが「セカンドショットがあまり得意ではない」という10番パー4。大会初日はこのホールをボギーとしたことで、後半にスコアを崩してしまったが、対照的に今日の堀はこのホールでバーディを奪取。「楽にいこう」と苦手なセカンドショットで1番手大きいクラブのカット打ちを選択した決断が功を奏した形だ。

 苦手とする10番で逆に流れを呼び込んだ堀は、バックナインで自身も「満足」というノーボギーのラウンドを披露。さらにラウンド終盤には16番で3メートル、最終18番では7メートルのバーディをパットを強気なタッチで沈めてリーダーズボードを浮上。最終的に首位の座はトータル6アンダーのアン・ソンジュ(韓国)に譲ったが、勝みなみに続く今季2人目のアマチュア優勝も視界に入る首位と1打差の2位タイで最終日を迎えることになった。

 堀がツアーで優勝を争いをするのは「サイバーエージェントレディス」に続き今季2度目。その時は、同じくアマチュアの森田遥と共に史上初のアマチュア2選手による最終日最終組でのラウンドとなったが、結果は“76”と崩れて4位タイ。「最終日はバタついてしまって、落ち着きもなかったです。もう少し落ち着いてできたら…」大会当時を振り返った堀はそう話した。

 しかし、その悔しい経験があるからこそ、堀は緊張によるプレーの変化、そしてそれに対する対処法を知ることができた。「前回1番悪かったのはルーティンでした。ラウンド後にコーチから指摘されましたが、動作が少し速くなっていました。明日は緊張すると思いますが、落ち着いてスコアを意識せず、1つ1つやっていきたいです」勝みなみの史上最年少優勝以後、あと一歩のところで今季2人目のアマチュア優勝者は誕生していないが、堀がその栄冠を勝ち取るかもしれない。

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