<リゾートトラストレディス 事前情報◇29日◇関西ゴルフ倶楽部(6,510ヤード・パー72)>

 兵庫県にある関西ゴルフ倶楽部を舞台に国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」が30日(金)に開幕。今大会では国内ツアー通算24勝、海外でも2勝を挙げ、2度の賞金女王タイトルを獲得した福嶋晃子が2012年「富士通レディース」以来となるツアー復帰を果たす。

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 開幕を翌日に控えた29日(木)、久しぶりのプロアマ大会に出場し、18ホールをラウンドした福嶋は開口一番、「全然ダメですね〜」とため息をもらした。福嶋は2011年に実業家の北山秀典氏と結婚し、昨年9月には第一子を出産するなど充実した私生活を送っていたが、当然ながらその間、ゴルフは休業。出産後は、ツアー復帰に向けて練習やトレーニングを重ねてきたが、まだ試合を戦う上で満足な仕上がりには届いていないようだ。

 産休前と比べて感覚のズレが顕著なのがパッティングだ。今大会ではアンジュレーションの強い難グリーンをいかに攻略するかが、スコアメイクの鍵となる。しかし福嶋はブランクもあってか、グリーンのタッチが掴めていないようで、「キャディさんと全ホール3パットしたらスコアがいくつになるか計算しちゃいました(笑)」と冗談交じりに話した。いささか大げさな表現ではあるが、福嶋の不安の裏返しなのだろう。

 また、福嶋といえば女子ツアー屈指の飛距離が魅力の選手だが、「スピードもないし、パワーも落ちてます。今は240ヤードくらいで、良くても250ヤードです」と現在の飛距離を説明。この数字を聞く限りでは今でも十分な飛距離があるように見えるが、全盛期と比べれば飛距離の低下は否めない。大会初日は若手の飛ばし屋、渡邉彩香と同組にペアリングされたが、「迷惑かけないようにしないと…絶対セカンドオナーですよ」とやはり弱気な発言が飛び出した。

 「不安がいっぱいです」約1年7ヶ月ぶりとなるトーナメントの舞台。調整不足に、実戦勘の欠如と不安要素ばかりが浮かんでくるが、“ママ”になった福嶋がどのようなプレーを見せるのか。「本当に期待しないで」福嶋本人は恥ずかしげにそう話したが、明日、ギャラリーから大きな注目を集めることは間違いない。 

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