<〜全英への道〜ミズノオープン 初日◇29日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,382ヤード・パー72)>

 全英への道に沖縄の風が吹いた。初日を終えて首位と1打差の3位タイにつけたのはプロ9年目の正岡竜二。沖縄出身で東北福祉大へ進学という宮里優作と同じ道を歩いている31歳が8バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“67”で回り好スタートを決めた。

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 今季は昨年のチャレンジトーナメント賞金ランキング8位の権利でツアー前半戦の出場権を獲得。今季はここまで東建ホームメイトカップで19位タイ、つるやオープンで16位タイとシード確保へ上々のスタートを切った。昨年7月には長男の竜大君が誕生。「焦らず謙虚にやっていけば結果はついてくると思っています。子供も生まれたので石にかじりついてでもシードを獲りたい」と、まずは家族のために戦いの場の確保に目の色を変えている。

 今週からはパターを昨年チャレンジトーナメントで使用していたピンタイプに変更。さらにアイアンもダンロップのプロトタイプに変更すると「バーディチャンスにビタビタ来てくれる」と手ごたえを得ている。さらに、もう一つの秘密兵器が先週からドライバーに採用しているUSTマミヤ製の新シャフト「ATTAS 6 STAR」だ。

 これまで5GoGoや4U(フォーユー)など、ユニークな名前をシャフトに採用してきたATTASシリーズだが、鮮やかなブルーが印象的な最新モデルはその名も6 STAR(ロックスター)。ATTAS特有のクセの無さは受け継ぎつつ、加速感のある振り心地で初速を上げて飛ばすことができるのが特徴だ。

 いち早くこのモデルを取り入れた正岡は「飛ぶし曲がらん。ここはやっぱりフェアウェイから打たないと厳しいけど、ティショットが安定しています」と絶賛。好スタートの原動力となった。今大会は全英オープンの出場権もかかる大一番。当の正岡は「(全英は)何も考えていません。僕の実力じゃ…」と意識はしていないものの、開催地はビートルズを生んだリバプール。ロックスターを武器にロックの聖地への切符もつかみ取る。

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