<〜全英への道〜ミズノオープン 3日目◇31日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,382ヤード・パー72)>

 トータル3アンダーの8位タイから出た近藤共弘がこの日2つスコアを伸ばし、トータル6アンダーの4位タイに浮上。首位とは6打差がついたものの、2011年以来のツアー優勝へ向けて好位置につけた。

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 「まぁ2アンダーで回れたし、明日につながる。数字的には悪くない」とこの日を振り返ったが、問題はここからだ。今季近藤ははつるやオープンを除く3大会で最終日を5位以内で迎えている。しかし、2位タイで最終日を迎えた東建ホームメイトカップでは“73”、同じく2位タイスタートの中日クラウンズでは“77”、5位タイから出た先週の関西オープンは“72”と、軒並みスコアを崩して4日間を終えており、今季は最終日が1つの鬼門となっている。

 プロ14年間で挙げた勝利の数は5つ。今さら最終日に好位置だからって緊張するほどウブじゃない。ゴルフの状態にも体調にも何も問題はない。それでも、「何が悪いのかわからないんです。(気持ちが)抜けてる感じもしないし、ガツガツしすぎてもいないんですけど、つるや以外はなぜかスコアが悪い」と結果だけがついてこない。

 プロゴルファーにとって最終日に伸ばして終えることは、強さをアピールする重要な要素。この最終日に伸ばせない流れの中で夏以降の本格シーズンを迎えるのは近藤にとっても寝覚めが悪い。「コースは好きだし、イメージは良い。でも、最終日という流れのイメージは良くないので、明日あたりで切りたい」。通算6勝目には“鬼門”突破が不可欠だ。

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