<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇1日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,382ヤード・パー72)>

 最終日最終組。首位と4打差を追いかけてツアー初優勝を狙った岩田寛だったが、2バーディ・3ボギーの“73”と1つスコアを落とし、トータル7アンダーの6位タイに終わった。

“キレない”岩田寛、3連続ボギーで失速も耐えて単独3位
 後味の悪い最終日だった。1つスコアを伸ばして迎えた14番パー3。そこまでわずかな可能性を求めて我慢のゴルフを続けてきた岩田だったが、グリーン左手前ラフに外したボールが局外者に蹴られるトラブルに見舞われた。競技委員立会いのもと、蹴られる前の位置にドロップしてその場はおさまったが、「蹴った場面は見ました。それなのに謝ってもらえなかったからイライラしてしまった」と精神的に乱れた。

 「逆にこのまま崩れるのは嫌だなと思った」と懸命に気持ちを立て直したものの、その14番をボギーとすると、最終18番でもセカンドをグリーン左サイドの池に外してボギー。トラブルを言い訳にはしなかったものの、最後まで硬い表情のまま引き上げた。

 それでも、今季はこれで6戦中5度目のトップ10フィニッシュ。賞金ランキングも3位に浮上するなど好調は持続している。この日も「ティショットがフェアウェイになかなか行かなかった」とショットが乱れたものの、大崩れすることなくフィニッシュ。ツアー未勝利の33歳は確実に進化を遂げている。

 今大会にかかっていた全英オープンへの出場資格はすでに予選会により取得ずみ。足りないのは勝利のタイトルだけだ。

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