<日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯 事前情報◇4日◇ゴールデンバレーゴルフ倶楽部(7,233ヤード・パー72)>

 国内男子メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」が兵庫県にあるゴールデンバレーゴルフ倶楽部を舞台に5日(木)に開幕を迎える。

金亨成、松山英樹との9打差ひっくり返し初のメジャー制覇!
 この日はプロアマ大会。しかし、本来ならメインホストとなる昨年大会チャンピオンの金亨成(韓国)の姿がコースにはなかった。それもそのはず、金は今週月曜日に石川遼も出場したオハイオ州の全米オープン最終予選会に出場し、今まさにコースへの移動の真っ最中。プロアマどころか練習ラウンドもしないままぶっつけ本番で本戦を迎えることとなる。

 金といえばインタビューでの「ハンパない」が日本ではおなじみのフレーズだが、ここ数戦のスケジュールもまさに“ハンパない”。先週は松山英樹が優勝した「ザ・メモリアルトーナメント」で4日間を戦った後、翌月曜日に36ホールの全米予選を戦い9位で出場権を獲得。そして、ぶっつけでこの国内メジャー初戦に出場した後は、「全米オープン」のために米国へとんぼ返りだ。

 さらに、その翌週には国内メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」も控えている。まだツアー選手権のフィールドは確定していないが、仮に出場となれば国内外のメジャー3週連続参戦。きわめて異例のスケジュールと言える。

 選択するのは選手とは言え、このスケジュールはさすがにタフだ。日本ツアーの選手の中にはメジャーが3試合続くことを懸念して、全米オープン予選を回避する選手も出た。ツアーは海外の試合との兼ね合いも今後は検討していかなければならなくなりそうだ。

 それでも、それをあえて選択した金の今季にかける意気込みは十分に伝わってくる。日本での賞金王と米ツアー本格参戦を見据えた今シーズン。強行スケジュールに込めた闘志も“ハンパない”。

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