<ヨネックスレディスゴルフトーナメント 最終日◇8日◇ヨネックスカントリークラブ(6,337ヤード・パー72)>

 新潟県にあるヨネックスカントリークラブで行われた国内女子ツアー「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」。単独首位から出た成田美寿々は1打リードして最終ホールを迎えるが、1メートルのパーパットが「緩んでしまって」入らずボギーに。同じ最終組で回っていた大山志保、大和笑莉奈との三つ巴のプレーオフに突入した。

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 18番パー5で行われたプレーオフ1ホール目、成田は3打目を3メートルにつけると、今度はねじ込み大きくガッツポーズ。他の二人はパーとし成田の優勝が決まった。5月に開催された国内メジャー「サロンパス杯」以来となる今季2勝目、ツアー通算では4勝目を挙げた。

 メジャーを制して以来、「気持ちに余裕が出てきた」とプレーに自信をつけ、今回も絶好調とは言えないコンディションだったが「理想のゴルフができました」。この日は13番までバーディなしとストレスが溜まる展開だったが「慌てずにやれば良い事があると信じてやっていました」とどっしり構え、最後には優勝。最高の“良い事”が待っていた。

 2週間後には初の海外メジャー「全米女子オープン」に出場が決まっている成田。「もう一段、ちゃんと自分に自信をつけれたと思います」と大舞台の前にさらに気持ちの余裕を持つことができた。「最低、来年の出場権が取れる15位以内に入りたい。出るだけで終わりたくない」と世界の一流プレーヤーにも臆さずに立ち向かう。

 目標としていた年間、複数回優勝は達成。これからは「賞金ランク2位以内に入り、来年のクラフトナビスコに出場したい」。「全英女子オープン」への切符もすでに手にしている成田、次は女子版の「マスターズ」といわれるメジャーへの出場を目指す。

 最終目標は五輪の金メダル。その夢に向かい着実にステップアップしていっている成田。再来週は米国で大暴れし、日本にいいニュースを届けてくれるだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>