<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 最終日◇8日◇ゴールデンバレーゴルフ倶楽部(7,233ヤード・パー72)>

 トータル5オーバーの46位タイからスタートした池田勇太が、この日7バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“68”をマーク。トータル1オーバーの14位タイに食い込み、日清食品所属のホストプロとしての意地を見せた。

「俺はやめるわけにはいかない」ホスト勇太、執念の予選通過
 日に日に悪化する左足首痛はもう限界だった。インコーススタートの通称“裏街道”を足を引きずりながらのラウンド。それでも、一時はコースレコード更新も見えるハイペースで伸ばして、優勝争いからは離れながらも多くのギャラリーを引き連れた。「イーブンまで持っていきたかった。悔しいけど仕方ない。だけど、最後はちょっと盛り上がれたね」。悔しさと少しの充実感を表情ににじませた。

 だが、足をテーピングでガチガチに固めてまで72ホールを戦い抜いた代償は大きかった。「しんどかったこのコースは。ちょっとしばらく休業だ。これだけ(足を)かばってやっているからあちこちボロボロ。検査して、じっくり治さないとやってもしゃーない」と長期欠場を匂わせるコメント。再来週にはメジャー2戦目「日本ゴルフツアー選手権」が控えているが「1週間で治るわけない」と厳しい表情で話した。

 今季は昨年から務めている選手会長としても、オフシーズンから多忙な日々を駆け抜けてきた。好スコアの手ごたえを残して、満身創痍の池田はしばしの休息に入る。

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