<サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目◇13日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,511ヤード・パー72)>

 ツアー史上最年少優勝を達成した強心臓は伊達じゃない。国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の2日目。トータル1オーバー49位タイからスタートしたアマチュアの勝みなみが7バーディ・1ボギーの“66”をマーク。トータルスコアを5アンダーまで伸ばし、一気に4位タイへとジャンプアップした。

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 この日も森田理香子、渡邉彩香と共に大ギャラリーを引き連れてプレーした勝。3番ホールで下りの10メートルを沈めてバーディを先行させると、続く4番でもバーディ。さらに6番もバーディとした勝は、前半だけでスコアを3つ伸ばすことに成功する。

 バックナインに入ると、勝の勢いはさらに加速。出だしの10番で長いバーディトライを沈めて4つ目のバーディを奪うと、12番でこの日唯一のボギーを叩いたが、続く13番から連続バーディを奪取。さらに最終18番もバーディとした勝はトータル5アンダーでホールアウト。初日の出遅れから一転、この日のベストスコアタイとなる“66”をマークして優勝戦線に浮上した。

 「“明日は絶対入る”そう思ってました」。勝が今大会初日に出遅れる要因となったのは「入らなすぎた」というパッティング。しかし、この日は長い距離のパッティングを次々と沈めてバーディを量産。ラウンドを終えた勝は、「結局、気持ちの問題でしたね」とはにかんだ。

 これで首位との差は3打。史上最年少優勝を達成した「KKT杯バンテリンレディス」に続くアマチュア選手でのツアー2勝目も十分視界に入る位置で決勝ラウンドを迎えることになった。しかし、「アマチュアですし、優勝は考えていません」と勝のペースは変わらない。

 勝が常に目標とするのは“楽しく回ること”。尊敬する宮里藍が過去に3年連続で獲得した今大会のベストアマチュア賞については「獲りたい」と公言したが、「“楽しく回ること”が一番の目標で、ローアマは第2の目標です」とその信念は全く揺るがない。はたして、優勝戦線に浮上した勝は“ムービングデー”でどのようなプレーを見せてくれるのか。

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