<全米女子オープン 3日目◇20日◇パインハースト・ナンバー2(6,649ヤード・パー70)>

 米国女子メジャー「全米女子オープン」の3日目。昨季の国内女子ツアー賞金女王の森田理香子は3バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの“73”でスコアを3つ落としたが、前日の50位タイから42位タイに順位を上げた。

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 ムービングデーの森田もフロントナインのスコアメイクに苦戦。スタートの1番でいきなりダブルボギーを喫すると、続く2番3番も連続ボギー。5番パー5はバーディとしたが、8番パー4で再びダブルボギーを叩き、結局、フロントナインを5オーバー“40”として折り返した。

 バックナインに入り、ゴルフを立て直した森田は12番から連続バーディを奪取。残るホールではバーディを獲ることができなかったが、難コース、パインハーストNo.2を前にしぶとくパーを重ね、トータル11オーバーのままホールアウトした。

 森田はこの日、元世界ランク1位のヤニ・ツェン(台湾)と同組でラウンド。ジュニア時代から見知った仲ということもあり、この日は時折笑顔を見せながらのラウンドとなった。この日はヤニも、3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーと苦戦を強いられたが、一緒にプレーした森田は、「ジュニアの頃から飛ばし屋だったけど、今もアイアンのコントロールなど日本人にはできない技術を持っている。強い選手だなと思った」と話した。

 また、世界最高レベルのコースを世界最高レベルの選手たちとラウンドしたことで得たものも多い。「こっちに来て課題がたくさん見つかった。トレーニングもそうだし、アプローチの種類も。日本じゃ経験できないグリーンだし、こんなに難しいコースもない。いろいろな引き出しがないと戦えないことに気づけたし、そういうものが身につけば日本でもっと強くなれる」。まだ競技はあと1日残っているが、今大会で得たものが森田がさらなる進化を遂げるための大きなきっかけとなることは間違いなさそうだ。


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