<ニチレイレディス 最終日◇22日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース(6,584ヤード・パー72)>

 千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コースで開催された国内女子ツアー「ニチレイレディス」の最終日。単独首位から出た申ジエ(韓国)は出だしからボギーを叩く苦しい立ち上がりに。6番パー3で藤田光里に追いつかれるが、なんとか1打差として折り返す。

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 勢いは藤田にありもう一度追いつかれるが、さすが一度は世界ランク首位に輝いた選手。「自分のリズムを守ることだけに集中しました」と流れがまったく来ない中で、我慢のプレーに徹し気持ちを切らさずにプレーを続ける。すると藤田は12番でティショットを左に曲げ痛恨のダボを叩いてしまい、流れは一気に申へ。

 15番では13メートルのロングパットを、17番ではグリーン奥からチップインバーディを奪い後続を突き放す。そして最終18番パー5でもダメ押しのバーディを奪い終わってみればトータル12アンダー、2位の藤田と葭葉ルミに4打差をつけ優勝。今季は国内ツアーに照準を絞ってきたが、思うようなプレーができずにいた。しかし、「ようやく日本のグリーンに慣れてきた」と感触を取り戻し2010年の「ミズノクラシック」以来となる4年ぶりとなる国内ツアー通算6勝目を挙げた。

 06年には韓国ツアーで、09年には米ツアーで賞金女王に輝いた申。日本でも何度も勝ってはいるが女王のタイトルは手にしていない。勝ちたい大会は「日本女子オープンです」と次に狙うはメジャー制覇。「日本のファンの前でいいプレーができて嬉しい」、日本のギャラリーの暖かさが日本で戦う決意をした第一の理由。これからも応援してくれる日本のファンのため、苦しい時も笑顔を絶やさず戦い続ける。

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