<全米女子オープン 最終日◇21日◇パインハースト・ナンバー2(6,649ヤード・パー70)>

 米国女子メジャー「全米女子オープン」の最終日。2アンダー首位タイからスタートしたミシェル・ウィ(米国)が1イーグル・1バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの“70”をマーク。スタート時と同じ2アンダーをキープして逃げ切り優勝、自身初のメジャータイトルを獲得した。

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 この日のウィはスタートホールでボギーが先行。初のメジャータイトルへ不穏なスタートとなったが、その後は耐えるゴルフでパーを重ねてチャンスを待った。

 大きなチャンスを引き寄せたのが折り返し直後の10番ホール。フォローの風が吹く10番パー5で2オンに成功すると、4メートルを沈めてイーグルを奪取。一気にスコアを2つ伸ばして後続を引き離した。

 しかし、16番ではセカンドショットをブッシュに打ち込むミスからアンプレアブルを宣言。このホールをダブルボギーとして、すでにホールアウトしたステイシー・ルイス(米国)との差はわずかに1打まで縮めてしまった。

 それでも初のメジャータイトル獲得に執念を見せるウィ。続く17番では下りの長いバーディトライを沈めて渾身のガッツポーズ。土壇場のバーディで優勝を大きく引き寄せると、最終18番ではきっちりパーオンに成功して、パーをセーブ。ギャラリーからの大歓声を受けて、かつての天才少女、ミッシェル・ウィがついにメジャー覇者となった。

 今季のウィは「LPGAロッテ選手権」で4年ぶりとなるツアー通算3勝目。これまで幾度となくメジャーで優勝争いを演じ、涙を呑んできたが、今日ついに悲願のタイトルを獲得し歓喜の涙を流した。

 

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