<アース・モンダミンカップ 2日目◇27日◇カメリアヒルズCC(6,516ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」の2日目。今季は不調にあえいでいたが、大会初日に11位タイとまずまずのスタートを切った木戸愛。この日は「我慢の展開で、キャディさんともそう話していました」と楽な展開ではなかったが、ボギーを叩かず3つのバーディを奪いスコアをトータル6アンダーまで伸ばしフィニッシュ。3打差の5位タイに順位を上げた。

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 木戸はこの日インコースからスタート。12番では3メートルのパーパットを残すが、これを入れてパーをセーブ。14番パー5でバーディを先行させるも、その後は後半4番までスコアカードどおりのプレーに。最終9番パー3では4番ユーティリティで奥6メートルにつけると、これをねじ込み連日のバーディフィニッシュ。我慢の展開が長く続いたが「最後にご褒美がきてくれました」と力強いガッツポーズで1日を締めくくった。

 ここまで徐々に調子を上げてきた木戸、切れ味鋭いショットも大分戻ってきて「課題だったショートゲームに目を向けられるようになった」と全体的にプレーの質を上げることに成功。また「無理やりにでもポジティブな言葉を使っていこうと日常生活から意識しています。プレー中はフェアウェイが絞られていても“狭いなー”よりは“よし、置いていこう”と思うようにしています」と気持ちを前向きにできたのも、好プレーを後押しした。

 また「私のいい時も悪い時もすべて知っている」というベテランの島中大輔キャディの献身的な助けも木戸の力になっているという。今季からアドバイスを受けている芹澤信雄の助けもあり「フェードを打てるようになってミスが想定内になって、慌てて騒がず落ち着いてプレーできています」とすべてがいい方向に向かっている。

 あと欲しいのは“結果”とそこからくる“確固たる自信”だろう。悲願のツアー2勝目へ、ここまま自分と周囲の助けを信じ突き進むのみだ。

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