<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2日目◇4日◇ザ・ノースカントリーGC(7,050ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の2日目。イーブンパー39位タイから出た松山英樹は初日と同じく3バーディ・3ボギーの“71”でラウンド。予選ラウンド2日間をトータルイーブンパーで終え22位タイで決勝ラウンドに進出した。

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 前日「フィーリングのズレがある」と話した松山だが、この日も噛み合わないプレーを展開。スタートの1番でセカンドショットをピン奥10メートルにオーバーさせると、下りのパットを2メートルショートさせてまさかの3パット。続く2番でもグリーン手前からのアプローチを寄せきれず、2日目は連続ボギーからのスタートとなった。

 「スタートでつまづいで、ずっと苦しい流れだった」。4番ホールでバーディを取り返した松山だったが、後が続かない。「グリーンの硬さと速さが頭で考えたものと違った」とセカンドショットをピンに寄せきれず、決めたい距離のバーディパットも決まらない。9番ホールで長いバーディパットを沈めてスコアをイーブンに戻したが、バックナインに入って12番で再びボギー。この時点でトータル1オーバー、予選カットラインも視界に入る苦しい位置だった。

 しかし、ここで崩れないのも松山の強さ。度々きわどいパーパットを決めてスコアをキープすると、最終ホールでは2日連続のバーディ締め。最後の最後でスコアをイーブンパーまで戻して予選ラウンド2日間のプレーを終えた。

 前日を上回る風速8.1m/sの強い風が吹いたこともあり、この日も苦戦を強いられた松山。「ミスが続いた時に上手く修正できなかった」とショットの内容には不満が残ったが、「そんな中でも粘り強くプレーできたのは良かった」とこの日のプレーを振り返った。

 結果として、風がさらに強さを増した午後にプレーした選手たちの多くがスコアを落としたため、松山の順位は22位タイまで浮上。首位との差もまだ6打と十分逆転圏内だ。「1つでも伸ばして、上位に上がりたい」。米ツアー4人目の優勝者となった松山の本領が発揮されるのはこれからだ。

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